shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

久米島の畳石、ウミガメ館

DSC_5119.jpg
DSC_5373.jpg

続・久米島の紹介。
今回は久米島と橋で繋がっている奥武島(おーじま)にある畳石(たたみいし)とウミガメ館の紹介です。
なお、久米島では奥武島のバーデハウスキャンプ場にて寝泊まりしていました。1日500円。

写真は畳石。
この多角形は自然現象によるもので、均一な溶岩がゆっくりと冷えて岩石になっていく過程で、規則正しく亀裂ができることでうまれます。この現象を柱状節理といいます。

別名、亀甲岩とも呼ばれる畳石の近くにはウミガメの研究展示施設「ウミガメ館」があります。
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2011/03/09 21:42 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)

高校生たちの工芸

DSC_5075.jpg

1月25~30日に開かれた首里高校染織デザイン科の卒業作品展「第51回そめおり展」を見に行きました。
青春時代を工芸で過ごした高校生たちのエネルギー溢れる作品たちが並びます。

DSC_5073.jpg

立派なもんだねぇと目を細める地元の人々。工芸がいろんな人に支えられていることがうかがえます。

[タグ未指定]
[ 2011/03/09 16:54 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)

行ってきました西の果て

DSC_6537.jpg

本日22日、与那国島の最西端の碑を見て、沖縄の織物巡りは終了です。

ブログは便秘状態なので、すこしずつ消化できたらなと思います。

とりあえずは日本の西の果てからの景色でも。

DSC_6538.jpg

石垣島より台湾のほうが近いという与那国島。

DSC_6545.jpg

残念ながら台湾は見えず。

この先に日本はない。国境なんてあってないようなものなんだな。

沖縄ではネット環境がなかったり、基本ドミトリーで過ごしていたので他の宿泊客と夜おしゃべりする時間が多かったためブログを書くのが滞っておりました。

今後は本島~与那国島までの日々を写真を交えながら再度記事にしていきこうと思います。

[タグ未指定]
[ 2011/02/23 01:42 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)

工房はなういに行く

21日、与那国島の高い山の裾野にある、「工房はなうい」の三蔵順子さんのもとを訪ねました。

三蔵順子さんは50年余り与那国織に従事し、平成16年には伝統工芸功労で瑞宝単光章を受章。現在、与那国町伝統織物協同組合の理事長を務められています。

夫の養蚕小屋であった建物をじわじわと織物道具を並べ、いまでは5台も高機が並ぶ広々とした織物工房となっています。

まだ与那国島の織物が世間に認知されてなかった頃、三蔵順子さんの織った「ダッチン花織」が昭和59年の全国伝統工芸品展で総理大臣賞を受賞し、その弾みで一気に与那国花織の認知度が高まったそうです。

しかし、実は今でこそ優しくも華やかな色合いの与那国花織ですが、かつては藍などを基調とし、色糸もわずかに入る程度と、地味なものが主流でした。
三蔵順子さん織った白っぽい地に色糸をふんだんに使ったダッチン花織の受賞で与那国花織が脚光を浴び、今の華やかな花織の土台を作りました。

華やかといっても与那国の織物は基本草木染め。地元の草木から実に多彩な色を獲ることができるため、色柄にバリエーションがあり、他所にはない独特の雰囲気を醸し出します。

三蔵順子さんは化学染料を使わず草木染めを徹底するよう若手に指導しているそうです。
「三蔵さんがうるさいから。」と言われることもしばしば。
それでも、島の草木の色、採取方法、染め方を次世代の作り手及び使い手に語り継ぐためにも、草木染めに徹底した姿勢は大切なことと思います。

三蔵順子さんの布のサンプル帳を見せていただいたのですが、歳をとっても全く色褪せることない若い色彩感覚を感じました。変に流行を追うのではなく、しっかりとした土台が存在しています。
そして三蔵順子さん自身が自然体であること。工芸展の総理大臣賞、受勲の賞状が筒に入れられたまま丸まって置いてあり、どこか三蔵順子さんの人柄を感じさせます。

工房の前には原付が停まり、これで離れた家から通っているそうです。三蔵順子さんは与那国織物を象徴するような自然体でおおらかな方でした。

[タグ未指定]
[ 2011/02/22 10:02 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)

てぃぬ花工房へ行く

おはようございます。携帯から。
昨日20日、与那国島比川集落にある「てぃぬ花工房」のつのだれいこさんのもとを訪ねました。

つのだれいこさんは東京都出身で昭和63年に与那国島に移り住んだ方です。もともとは洋服業界に身を置いていましたが、実は着物好きと織物の道に入ったのは自然な流れのように思えます。

都会から緑に囲まれた場所に移り住むきっかけは「草刈り十字軍」という農林業の有償ボランティアの活動に参加したこと。人手を要する山の手入れ、間伐といったものを有志を募って自然とともにあるライフスタイルを学びながら手伝ってもらうというもの。

その活動の経験と、進む都市開発を目にして、緑に囲まれた場所を求めるようになり、自然豊かな与那国島に出会ったそうです。

与那国島の自然の豊かさは染織にも恩恵を与えます。与那国島の織物は基本、草木染め。しかもその日の染料はその日の朝に採取するのでとても新鮮。
「他所ではフレッシュ(とれたて)というのは特別なことだけど私たちにとっては当たり前。」
ただ、とれたてということは草木に水気が多く、濃い染液がつくりにくくなります。与那国の織物が全体的に軽くて淡い色合いのものが多いのはこういったことが理由なのかもしれません。

与那国島の織物の色調は県内織物と比べても独特です。同じ草木を使っても与那国では色が異なるように思えます。つのだれいこさんを惹き付けるものがあるのでしょう。そして与那国島の特徴として地元で織物の需要があるということ。行事衣装は一人一着もっているほど、頻繁に注文が入るそうです。「織手には恵まれた環境」とつのだれいこさんも仰います。

与那国の織物は文化と産業の両立が出来ているように思えます。
また、行事が残っていることで実際に身につける機会があることも消費者が「育つ」要因と言えます。

つのだれいこさんの工房は人柄が現れているように丁寧にレイアウトされています。織物を存分に楽しんでいるように見えました。
豊かな自然と文化に支えられて人とものづくり、及び喜びがあるのだと、与那国島は教えてくれます。

[タグ未指定]
[ 2011/02/21 10:05 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。