shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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生き甲斐、意欲づくり

久しぶりにまじめな話。

生き甲斐、Quality of Life、重要性は盛んに言われながらも、優先されにくい事柄ですよね。
ひとりひとり生き甲斐は違うし、普遍的価値観-例えばお金、に換算し難いですし。

生き甲斐によって人は大きなエネルギーを得て、時として常識の枠を乗り越えることもあります。
機械にメンテナンスが必要なように、人にも意欲づくりが重要ですよね。
とくに人が資本のメインである伝統産業において、意欲づくりはますます重要になってくると思います。
しかし、いまいちそういった取り組みは見られず、各個人の問題として片付けられているように感じます。

もちろん職人といえど人。
同じ作業の繰り返しでは飽きてしまうし、いつも同じ人と接っするのでは人間関係に広がりがなくなってしまいがちです。
新しい風をこまめに取り入れるような働きかけが求められているように感じます。

伝統産業の問題に、産業体形、販売力、後継者育成・・・挙げたらきりがないのですが、一番根っこにあるのは保守的で内向的な姿勢。
ですから、問題解決の上で一番心がけなくてはいけないのは、作り手さんに生き甲斐を感じてもらい、新しい挑戦に意欲的になってもらうことだよな、と思う今日この頃。
これをモットーにすれば、モノをつくって、はい終わり、に問題意識が生まれてくるかと思います。
ものづくりを通して、人の意欲に働きかける。デザインを通してそんな関係を築けたらいいですね。


大館曲げわっぱ体験工房に通わせていただいて、伝統工芸士の佐々木さんがいつも同じ作業の繰り返しに少々飽き、「たまにはおもしろいものもつくりたいのよ。」と漏らす姿を見て、ますます人の意欲づくりの重要性を意識するようになりました。
人によって置かれた状況、考え方は様々ですから、職人さんの意欲づくりに法則はありません。
だからこそ、人と人という単純な関係に立ち返って初めて方法が見えてくるのだと思います。

いままで、匠、匠、とはやし立てる記事を見る度に違和感を感じていました。
職人さんはマスコットじゃないんですから。まずひとりの人間として見ないことには、ね。
僕のやってることは少なからず意義のあることなのかな、と思えるようになりました。
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[ 2010/07/30 18:25 ] 伝統産業について | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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