shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ニッポンの代表的な杉・曲げ物の展示

DSC_2681 のコピー

先日、体験工房に新しい展示品がやってきました。
ついに看板通り、日本各地の曲げ物やその他木工品、木の見本を展示します。

去年の9月オープンの体験工房にもだんだんとモノがふえて来て展示スペースも無くなって来ました。
では、今回新しく入ってきたものを紹介していきます。

DSC_2645 のコピー
まずは、今回展示した、他の産地の曲げ物、木の全体像。
パネル置くとこないよ~モノどうやって並べよ~とか四苦八苦しながらなんとかこの形に落ち着きました。

では順に。
DSC_2648 のコピー
DSC_2676 のコピー
屋久杉です。有名ですね。
屋久杉は今は伐採禁止。なので、自然に倒れたり、土に埋まっている木とかを使います。
希少なので高価です。
DSC_2650 のコピー
これで2万円だったかな?店頭価格なのか卸値なのかわかりませんが。
同じ杉でも全然違いますね。屋久杉は成長が遅く、木目が細かいのも特徴。また普通の杉と比べても重いです。
DSC_2647 のコピー

はい次。
DSC_2655 のコピー
DSC_2654 のコピー
青森ヒバです。
杉じゃないじゃんとか突っ込みは禁止です。
ヒバは腐りにくく、虫が寄り着きにくい性質があります。なので浴槽などにも使われます。

匂いも強く、これだけで体験工房の中の匂いも変わりました。
個人的には「とがったにおい」という認識です。

続いて。
DSC_2652 のコピー
木曽ヒノキを使った曲げ物です。
主に漆の木地としてむかし栄えたようです。
ヒノキの匂いはやはり上品。匂いのイメージを例えるなら、杉→■、檜→●、ひば→▲。かえってわかりにくいね笑
ちなみに、これは蕎麦道具。

はいつぎ。
DSC_2653 のコピー
博多曲物。素材は、・・・謎です。
基本、杉や檜を使うようです。
曲物はかつて全国的に作られていたため、もちろん九州にもあります。

DSC_2658 のコピー
秋田寄りの山形県にある金山杉。
やはり良質な杉がとれる場所なので、こうした木工品が栄えたようです。

DSC_2656 のコピー
DSC_2679 のコピー
天竜杉。とそれのハガキ。
天竜杉は静岡西部の杉です。割り箸、ハガキ、大きな板が寄贈されました。

続いて。
DSC_2675 のコピー
智頭杉と呼ばれる鳥取の杉。
これをつくった作家さんは本当に仕事が丁寧。

DSC_2671 のコピー
ウサギのマークがこの作家さんの目印なんだとか。
智頭杉が、というより作品が素晴らしいです。
DSC_2672 のコピー
DSC_2673 のコピー
杉の白身と赤身による市松模様。
細部に至るまで徹底的に作り込まれています。

DSC_2678 のコピー
吉野杉、木曽檜、天竜杉の産地から割り箸が寄贈されました。
木の違いを比較することが出来ます。大して違いが無いなんて思っても言わないように。

これらは各産地へ展示品の提供を依頼し、寄贈されたものです。
展示品が割り箸だけの産地もありますが、協力していただいただけでもありがたいものです。

そしてどの産地にも言えることですが、良質な木を手に入れることが難しいご時世。
そのなかで若い木が増え、どんどん木の地域色が薄れていく傾向にあるのですが、木をよく知らない人がそれを認識することはありません。

このまま、日本の木たちの特徴を知らないままどこにでもあるような木を受け入れるのか、それぞれの良さ、またその周辺事情を知った上で木を眺めるか。
それをこの展示品をみながら考えてみてほしいですね。
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2010/08/06 01:07 ] 大館曲げわっぱ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。