shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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9月21日、商工観光課へ報告

最近何をやっているかと言うと、体験工房から将来的にキットの販売を見通して、つくりかたの説明書をつくってほしい、との依頼を受け、こんな感じでつくってみました。
画像のものは修正途中のものなので、細部は変更があると思いますが概ねこんな感じです。
お弁当箱
大きく見たかったら画像をクリックで。


さて、ちょっとしたお仕事にキリをつけ、今回の大館での滞在で感じたこと、思うこと、作品の説明などを報告して回っていきます。
今日は大館市産業部商工観光課の越前課長のもとへ行って参りました。


以前にも一度お話をしたことがある方で、今回の作品「大館の光」の経緯、自分なりの意見を聞いてもらいたいなぁと思っていました。

今回の自分の作品は、製作した「サンプル作品」ではなく、実際に工房をまわり、課題を見いだし、今あるもので何が出来るか、というプロセスの全てです。
ですから報告まできちんとやって製作が完結する、という気持ちで今日の訪問はわりと重要な位置づけでもあるわけです。

といってもざっくばらんにいろいろお話し、ついつい大館トークに花が咲いてしまいました笑。おかげで写真を撮るのを忘れ、ノーフォトです。

越前課長は、非常に熱意のある方で、大館の商工、観光について自身のビジョンを持っておられるます。
観光をとっても、まずは地元にあるものを活性化させる、そしてきちんと案内をする。
「実は大館はニホンザリガニの生息南限地。日本の原風景が残る街なんです。」そんな些細な街の要素も逃しません。

曲げわっぱについてもやはり地元で買ってもらって、良さを知ってもらいたい。そして地元の市場も育てたい、とおっしゃいます。自分も同じ意見で、地元で親しんでもらう為にはどうしたらいいか、と議論を交わし合いました。
大館曲げわっぱは密かに今大事な時期を迎えているんです。天然秋田杉の供給がストップになる、お弁当がブーム、体験工房、観光物産プラザができ、12月には新幹線が開通し、東京浅草に曲げわっぱのショップ(柴田慶信商店)ができ・・・そこに自分が来たことを大変喜んでいただきました。

意見を同じくしながらも、違う立場からの視点は、自分にとってとても有意義で、いろんなキーワードが浮かんできます。

例えば、話が工房の後継者問題になったとき、話は少子高齢化社会にまで及びます。
昔の家内制手工業の場合、子供が家業を継ぐ、という前提があり、また子供もたくさんいたのでその中から1人でも家業を継げば工房は存続していけます。
しかし今はライフスタイルの多様化により、子供が家業を継ぐという前提が薄れ、また少子の傾向であるため、後継者はどうしても家族内の中から生まれにくくなります。そうなれば、新しく人を雇わなくてはならない、しかし給料を払うお金はない。必然的に後継者不足になっていきます。
こうして後継者問題をとっても、かつての家内制手工業、多産によって支えられてきたものであり、今の時代に合わせた後継者のあり方の必要性を感じました。


いろんな枝葉をつけながら、約2時間あまり話し込んでしまいました。ついつい自分も、大館のことを真剣に考えている人とお話しすることが出来て、話を長くしてしまいました。
それでも真剣に対応して下さった越前課長に心より感謝です。自分の今回の活動にも興味を持っていただけたので、この先自分のやったことがどうなっていくか楽しみでもあります。

最後は握手して応援の言葉を頂きました。
越前課長にちゃんと報告が出来てよかったです。貴重なお時間を割いていただき本当にありがとうございました!
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[ 2010/09/22 01:07 ] 大館曲げわっぱ 大館の光 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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