shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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自分のデザインの考え方

そういえば自分はデザインの学生だった!!

ということで大館での経験をもとに、自分のデザインに対しての考え方をまとめてみようと思った訳です。

各工房を回り、働く人を見て、感じる中で、自分なりに大事だと思うことを書いていきます。
まず、伝統産業の工房と関わるとき、デザインを考える上で大事にするべきと考えるポイント。
それは、
「実現性」
「継続性」
「発展性」

順に説明していきます。

・実現性
今からつくろうとするものは、今の技術、設備でつくることはできるだろうか?
新しい技術、設備を取り入れるとしたら、導入性はどうだろうか?
その工房が扱う材料に合ったデザインだろうか?

組み合わせる技法は数、質、ともに出来るだけシンプルなのが望ましい。
そしてそれらは実践でのみ検証ができます。

・継続性
量産できるものだろうか?作り手の負担はどうだろうか?
作り手が納得してつくることができるだろうか?
その工房との相性はどうだろうか?

もちろん継続のためには売れるものであることが前提です。
同時に、プロモーションに力を入れることも重要です。

・発展性
作り手はこのデザインから次の製品開発に繋がるヒントを得られるだろうか?
このデザインはいろんなものに応用できるだろうか?
このデザインはこの工房が持っているノウハウを活かすことができるだろうか?

デザインに込める伏線は多いほど望ましい。
これらは物に終止せず、継続的なコミュニケーションによって実を結ぶと思います。
そして、ゆくゆくは自分のデザインが作り手に咀嚼され、完全に自分のものにしてもらうことが目標です。


以上が自分が掲げる三つのポイント。
独創性や斬新さといったものは二の次に考えます。
自分のデザインを通過点としてもらい、その工房が発展していくことのお手伝いができればいいなと思います。

要するに、
自分のアイデアを工房に実現してもらう、のではなく、
工房が持っているものを自分のアイデアで発展させる、という考え方。
方法にとらわれず、臨機応変に対応できればベストです。


・・・・・・・・


というのが現時点での考え方。
よく伝統産業のデザインを考えると、文献の中から伝統の良さを引っ張って来がちです。
ですが、そこには現実との隔たりがあることがあります。
そんな遠回りをするより、工房を見て、現実を見て、それから考えたほうが手っ取り早いのではないでしょうか。

と思っちゃう今日この頃。
次の産地に行ったとき、また考えが変わったらまとめたいと思います。
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[ 2010/10/01 20:12 ] 思うこと | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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