shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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南部鉄器工房「虎山」②

コンポ 1 (0;00;01;13) のコピー
工房に並ぶ仕上げ前の鉄瓶たち。

②では出張販売、お客さんのことについてお聞きしています。


―昔から出張販売はされてたんですか?

「ここ5、6年前くらいからやっているね。ここの中での売り上げはそんなに比率は高くないのよ。基本的には卸すのがメインだね。あ、来月は名古屋に行くよ。これからは高知、下関・・・来月は4本あるかな。」
ー出張販売をされるようになったきっかけは?

「もともとは別の工房の営業の人が倒れて、その手伝いから始めました。もともと俺は営業だったし、催事の手伝いとかで慣れていたから。
そしてその工房が廃業になるとき、引き継いで(出張販売を)やってくれないかと言われ、工房に人もいるし、売り上げも落ちてきたし、それでやるようになりました。」


ー出張先ではどんなお客さんがいらっしゃいますか?

「年配の方が多いね。けど、手作り村でもそうだけど、若いご夫婦も増えてきたね。昔はこういった工芸品は「贈答用」と言われていたけど、今の若い人たちは「使ってみたい」って来るね。今は貧血の人が多いし。」

以前手作り村で開かれた鉄器祭りでは「使ってみたい商品は?」の回答は「鉄瓶」が一番多かったそうです。

「正直、最近買っていった人からは修理の依頼がこないんだよな。ちゃんと使ってくれて失敗してないんだよ。毎日使ってくれれば錆びないからね。
失敗するのは小さい頃、親が火鉢で鉄瓶を沸かしていたのを見てる人が新しく買って失敗する。鉄は冷えると錆びるんだよ。火鉢を使っていた頃は常にお湯を沸かしていて錆びない使い方だった。それがガス火になると使うときだけ温めるようになる。そこを勘違いして使った後はそのまましまい込んで鉄瓶をダメにしてしまう。
今の人にはガスやIHでの使い方から教えるから、ちゃんと使ってくれる。そしたらその次の世代も失敗せずに使ってくれるだろうね。だから下手に焦って錆びないようにホーロー加工にしたり、「今売れればいい」ってわけではない。」

「もしダメになっても直せるんだから。安心して使って下さいよ、と。でも、思いのほか、修理してくれってお客さんはあんまり来ないね笑。修理してくれって来るお客さんは年配の方が多いよ。」


につづきます。③は後継者についてお聞きしています。
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[ 2010/10/15 12:38 ] 南部鉄器 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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