shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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南部鉄器「薫山」①

最近更新が滞って、申し訳ないです・・・。


先日、盛岡手づくり村にある南部鉄器「薫山工房」の佐々木和夫さん(薫山三代目)にお話を伺いにいきました。

DSC_4107.jpg
これは工房横にある販売スペース。
多種多様な鉄瓶が並びます。

DSC_4109.jpg
なかにはこんな一風変わったものも。


コンポ 1 (0;00;00;18) のコピー
こちらが三代目薫山、佐々木和夫さんです。

お話の内容をまとめました。
①では手作り村に入村~現在をざっくりお聞きしています。
ー手作り村に工房を構えてどれくらい経ちますか?

ここ手作り村の設立当初からいるので今年で24年目になります。
前は盛岡市内の組合の共同作業場の中にいました。



ー入場者数は減少していますがその影響は?

ここでの売り上げはやはり少なくなりましたね。設立当初は物珍しさからお客さんも多かった。(ピークは平成元年、年間112万人)今は当時の半分くらいですから。
それに”波”もあります。手作り村の設立当初や、NHKの番組で鉄瓶が紹介され、鉄器ブームのときはかなり売れましたし、入場者が半分になったから売り上げも半分というわけではなく、もっと少ないときもあります。


ー鉄器ブームのときは、どんな鉄器が好まれましたか?

それは一概には言えないね。生活様式もいろいろだし、多種多様に買っていただきました。私の工房は全国に展開しているので、デパート、物産展においても売り上げが好調でした。
今は生活様式も変わって、マンションに住む家庭が増え、空間が古風から現代風へ変わっていく。道具もそれに合わせて変化していきます。昔は炭火だったけど、ガス火になり、さらにIHに変わっていく。道具の形も変わってきますね。



ー「形も変わっていく」とは具体的にどのような?

熱効率を考えると、底の面積が広いほうが良いですし、またそうすることで、安定感も増します。鉄瓶には熱湯を扱うので危険が伴います。使いやすくて安心の一石二鳥なデザインです。


ーユニバーサルデザインシリーズもその流れからですか?

DSC_4109.jpg
ユニバーサルデザインシリーズ。底を広くし、取っ手も握りやすく重量バランスを計算し注ぎやすくした。木のつまみは鉄よりも熱くなりにくい。

こういうのは30年前くらい、かなり前から手掛けています。伝統的な鉄瓶も作っていますが、誰でも使いやすいものを作ろうとして、後から「ユニバーサルデザイン」という言葉を付けました。
本来、伝統的な鉄瓶には芸術性が要求されますが、現代は生活様式が変わり、機能性が要求されるようになりました。使いにくいものは嫌われます。もちろん伝統的な芸術性も根強い人気がありますが。あまり正確なデータは取っていませんが、ネット販売では伝統的なもの、モダンで機能的なものは半々くらいだと思います。


に続きます。
②はお客さんについてお聞きしています。
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[ 2010/10/29 21:42 ] 南部鉄器 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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