shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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藍染め工房「藍屋たきうら」

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盛岡手づくり村にある藍染工房「藍屋たきうら」の様子です。

自分も大学で染め物をかじっていたので染め物をみると思わず見入ってしまいます。

工房の中には藍がめがあり、工房の中は藍独特の匂いが充満しています。
藍の匂いは若干違いはあるものの、なかなかかぐわしゅうございます。

たとえるならどぶの匂い。


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こちらが藍屋たきうらのご主人、三代目、滝浦輝夫さんです。

おっとりとした方ですが、常に新しいことを考え、考えすぎて体も壊すこともあるんだとか・・・。

染屋たきうらの技法は、日本でも数少ない、たで科の藍草のすくもを発酵させ染め上げる本物の藍染め、社長自ら古法木灰水発酵建てで染めております。
(藍屋たきうらHPから引用)

天然の染料、素材にこだわりながらも、衣類からアクセサリーまで、幅広くてがけています。

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手前にある黒のワンショルダーエプロン。
ワンポイントに藍を入れることで、シンプル且つ藍の表情も目立ち、初心者でも手に取りやすいものになっています。

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こちらは薄手の生地を藍で染めた藍屋たきうらの新作「パピヨンポンチョ」。
蝶のようにひらひらと、軽いのが名前の由来。
透けるので下に着た服と藍の色が混ざり、おもしろいことがおきそうです。

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こちらは羅布麻という、綿のような柔らかさ、絹のような光沢と、麻の通気性を兼ね備えた、天然繊維の王様と藍染めが出会ったマフラー。
らふまのまふら、あら回文。

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こちらは草木染めでしょうか。
やはり藍の複雑な色合いの横には、また複雑な草木染めの色が似合います。

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藍染めされた糸も売っており、それで編まれたベスト。
編み物と藍というのも、そういえばあまり見ないような気もします。


たびたび工房を訪れては滝浦さんとよく話こんでいました。
その中で染め物の話になると、やはりいろいろな難しさがあるようです。
近頃は、生地を仕入れるのにも一苦労。日本の繊維業は海外製品の影響をもろに受け、廃業が相次いでいるため生地を仕入れること自体が難しくなってきているそうです。

「生地屋の閉店セールを知るのにインターネットは大いに役立っている。なんとも皮肉なもんだよ。」
確かに、染め屋さんはまだまだたくさんありますが、その生地をつくっている工場はあまり見ないですね。
ですが、染め屋と生地屋のコミュニケーションも大事なことであるため、国内の生地屋も重要だとは思いますが・・・なんといっても海外製品の安さには適いません。難題ですね。


全国の地場産業に精通しているデザイナー神戸憲治氏とも交流があるようで、同氏が手掛ける展示を兼ねた即売会にも行ってきましたので後日報告します。
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[ 2010/10/30 01:11 ] 染織 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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