shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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南部鉄器といえども

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南部鉄器といっても鉄瓶から鉄鍋、風鈴まで。伝統的な焼き型、現代的で量産向きな生型と工法も異なります。
産地に育まれた鉄のノウハウによって幅広い商品がつくられています。

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カラフルなパン。

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なかにはコーヒーポットという新商品も。

ただ南部鉄器といえども、材料は至って普通の鉄。
南部鉄器だから鉄に特別な効用があるというわけではありません。
かつては南部鉄といって地元で採れた鉄を用いていましたが、今はほとんどが輸入です。

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南部鉄器といえども、今は岩手の鋳物はなんでも南部鉄器になっているという印象を受けます。

もちろん、信頼に応えるだけの品質を持ち、「南部鉄器」というブランドが名ばかりとなっているわけではありません。
ですが、鉄分補給、お湯が美味しいと聞いて、買いに来たお客さんに南部鉄器の伝統的な芸術性、奥深さが、どれだけ伝わっているのかは疑問です。

鉄分補給、お湯が美味しいという南部鉄器の売り文句は確かに鉄器の特徴ですが、それならば南部鉄器でなくても、鉄で作られていれば何でもよくなってしまいます。それこそ100円ショップで売っている鉄の塊を買ってしまえば済んでしまいます。

南部鉄器の伝統の奥深さをお客さんにわかってもらって、名実ともに南部鉄器は継承されます。
いま展開している南部鉄器のラインナップが、お客さんにその奥深さを訴えているものなのか。

いつまでも鉄の効用を推していくわけにもいきません。
お客さんを「育てる」、そして定着していく。そういう視点がより求められてくると思います。
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[ 2010/10/30 22:43 ] 南部鉄器 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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