shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「かみけん」

DSC_4565.jpg

紙漉体験民宿「かみこや」には研修生が寝泊まりできるよう、古民家を改修した「かみけん」が併設されています。

DSC_4564.jpg

自分も実際にここで寝泊まりしておりました。
「かみけん」の中をちょこっと紹介します。


DSC_4520.jpg

お風呂は五右衛門風呂。
自分は初めての五右衛門風呂で、感動ものでした。

DSC_4523.jpg

もちろんお湯を沸かすのは薪で。朝からパッキンパッキン薪を割っておりました。
湯加減を見ながら薪を調節していくのもよい経験でした。
火遊びはみんな好きですよね笑

不思議と五右衛門風呂は体がより温まる気がします。

DSC_4517.jpg

広い土間に台所が備え付けてあります。

DSC_4525.jpg
DSC_4524.jpg

ロギールさんの奥さん、千賀子さんから柚子のマーマレードの作り方を教わり、もう一人の研修生の方と交代しながら作っていました。

若干、苦みを多く残してしまったもののちゃんとしたマーマレードが出来ました。
たびたびお湯に溶かして飲んだり、スプーンでそのまますくって食べたり、良いおやつでした。

DSC_4531.jpg
DSC_4538.jpg

古い民家なので、当然障子が基本です。
白い和紙、楮の皮を漉きこんだ和紙、いろいろな紙が貼られています。

こうして改めて障子に囲まれてみると、障子越しに見る灯りの美しいこと、機能的にも優れたものであることを再認識します。
それはどんな和紙の照明、オブジェよりも、和紙の美しさが心に響くものでした。

DSC_4540.jpg
DSC_4539.jpg
DSC_4563.jpg
DSC_4542.jpg

純粋な田舎風景が広がります。

田舎の生活は都会にはない過酷さがあります。都会から来た人の中には耐えられなかった人もいたそうです。
歴代の研修生はこの田舎の暮らしからどんなことを学んでいったのだろうか・・・。


さて、こうして古民家で寝泊まりして、改めて今の日本の家屋にない良さを感じました。
特に、障子。
完全な壁でなく、常に向こう側の気配を感じる障子は、部屋の中にいながら外への意識を持たせます。内と外の意識的な境界を曖昧にし、自然と外に出ることを促します。なんとなくテント生活に近いものを感じました。
すぐ外に出て農作業ができるように、という農耕民族ならではの工夫なのかもしれません。

確かに、壁に囲まれた部屋にいると外に出ることが億劫になります。
もしかしたら、部屋に引きこもりがちの現代人は少なからず家の構造からも精神的に影響を受けているのかもしれません。

そして障子越しに見る灯りは温かく、薄暗い部屋にも不思議と和みを与えていました。
光を透過した紙はとてもきれいで、障子は紙を愉しむにはうってつけだと思います。

そして和紙には、レーヨン、木材パルプ、ガラスやプラスチックの障子紙にはない美しさを持っていることも確信しました。


和紙の復活には、和紙を生活に呼び戻さなくてはなりません。
障子、もしくはそれに似たものはその中で鍵になりそうな予感。

将来、障子のブランドでも立ち上げようかな。
名前は「shoji×shoji」で笑
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2010/12/15 00:13 ] 土佐和紙 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。