shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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ちりとり作業。ただひたすら

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手漉きであれ、機械漉きであれ、楮から不純物を取り除くちりとり作業は手作業で行われています。

収穫した楮を蒸し皮を剥ぎへぐり、漉き手に渡った後も、煮熟(苛性ソーダ、ソーダ灰、石灰などで煮て、繊維から不要な部分を除去)、晒し(流水、もしくは塩素によって漂白、洗浄)そして、楮のちりとり作業が待ち受けます。

ちりとり作業では、ひたすら繊維ヤケとよばれる繊維が固くなったところ、ゴミなどを取り除いていきます。

DSC_4635.jpg

この日は楮を煮熟後、塩素で晒したものを、紙漉職人濱田治さんと一緒にちりとり作業をしました。

DSC_4634.jpg

たまにある黄色い部分や黒い部分を手で取り除いていきます。

DSC_4633.jpg

作業をはじめて数十分、左が自分、右が治さん。スピードが歴然と違います。

初めてやってみると、どこまで取り除けば良いかわからず、隈無く黄色いところを探してはチマチマとっていたのですが、ある程度は取らなくても大丈夫とのこと。

そのへんは、ちりとりをする人の気分です笑

「初めはこんなことしてるなんて信じられなかった。」
と治さんも言うように、時間がかかり、極めて単調な作業です。

一日中ずーっと繊維をさばき、ゴミがないか見ながら永遠と作業は続きます。

「これなんかの罰ゲームやろ・・・」


・・・自分もそう思います。

これだけ単調な作業にも関わらず、微妙な判断が必要で、おそらく機械化は出来ないでしょう。紙漉の人はみんなこれをやっているんです。

もうここまでくると「なにかいい方法ないかな」と思案する気も失せます。

大きな工場ではすーっとちりとりし続けるおばさんたちがいるわけです。

もう屈するしかありません。
だまってちりとりをし続けましょう。

かならず無心になれます。



ただひたすら、ちりとり作業をするだけの動画です。

この単調さをわかっていただけるでしょうか。はっきりいって全部見る必要はありません笑。無心になりたい人は見て下さい。


この作業を、寒い部屋で水に手を入れながら黙々と紙漉職人さんが一人でやっているわけです。

こうした手間を知ると、いっそう紙を大事にしなきゃなと思いますね。
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[ 2010/12/19 21:48 ] 土佐和紙 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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