shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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いまの若い人は

今日、たまたま和紙の売店にいた方といろいろ話してましたら、

「いまの若い人はかわいそうね、安いものが当たり前になってるから。」

とおっしゃってました。



「初任給1万5000円の時代でも、親は娘が大きくなれば30、40万円の着物を買ったり、裕福じゃなかったけど、みんな身分相応にこしらえてたもんよ。」


「昔は着物が古くなれば、ばらして派手めのものにして娘にやったり、浴衣にしたり。くたくたになったら切っておしめにしたりね。そうそう、藍染めすると不思議とかぶれないのよ。今は一回ぽっきりの安い着物ばっかりでしょ。いまの若い人はかわいそうね、安いものが当たり前になってそれしか知らないから。」


こういう話を聞くと、昔の人はすごいな、と感心します。倹約の中にも活力があり、ものを見る目も今よりもずっと養われているように思えます。

ものが簡単に手に入らない分、身の回りにあるものでこしらえたり、長持ちするように直しながら大事につかったり、今の人よりもずっと工夫しながら、たくましく生きていたんだなぁと。

それが、いまは簡単にものが手に入るようになって、安い輸入品が出回り、やたらもので埋め尽くされ、

そして、もの自体を見ても、生活のための”道具”ではなく、商売のための”商品”になっている。

生活の中で知恵を使う場面も少なく、アイデア商品とうたったものたちがそれを補っている。


時代が進むにつれ、賢くて頭の良い日本人になったと思います。

ただそれは知識の蓄積であって、実践的な知恵はどんどん消えていっているように感じます。

これを進歩って言っていいものか。



昔は当たり前であった知恵たちも、今やとうに忘れられ、

日本の知恵はどこにいってしまった?
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[ 2010/12/20 09:47 ] 旅日記 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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