shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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土佐清帳紙、尾崎茂製紙所②

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引き続き、尾崎茂製紙所に伺ったときの様子です。

2時間経ち、こしきから楮がとりだされます。
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蒸し上がった楮に水をかけるのは、次の蒸しのために足した水を少しでも温めておくため。

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湯気をたてながら向かう先は、

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皮を剥ぐために集まった近所の方々のもとへ。

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70、80歳代のおじいさんおばあさんたちが、おしゃべりしながら皮を剥いでいます。

どこに行っても、この作業を担っているのはこの年代の人たちで、すっぱりと世代が途絶えています。

国産楮の和紙はここ10年の間になにか対策を打たない限り、確実に人手不足になってしまいそうです。

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声の元気なおばちゃんたち。

しゃべりながらも手元は素早く動いています。

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この地方特有の、楮を編む作業。

楮を乾燥させるために束で一括りにするのですが、ここでは楮を楮で編んで一束にします。こうすることでまんべんなく風が入り、上手に乾燥できるのだと推測します。

この編み方を自分もやってみたのですが、なかなか難しく、編み方が緩く結局おばちゃんに一から直されることに・・・。

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こうして吊るされ、天日干しで乾燥させます。



楮の蒸し剥ぎの一連の作業の様子です。

自分もこしきをロープを引っぱり上げてみたのですが、見た目よりかはそんなに重くない感じでした。と、いっても若い男性での感触ですので、年配の方には少々きついかもしれません。


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皮剥ぎのおじいさんおばあさんに蒸し上がった楮を届けたら、次の楮の準備をします。

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楮の束を葛(かずら)で束ねてこしきの蓋をおろしていきます。

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隙間を布で埋めて密閉します。

DSC_4631.jpg

そしたら薪の火で一気に蒸します。

2時間後まで薪をくみ火を見つつ待ちます。

このこしきをつくれる人も少なく、とくに竹で編まれる箍(たが)をつくれる人は滅多にいません。

尾崎家のこしきもそうした理由から針金で止めています。本来ならばこしきが熱で膨張するため、竹で編んだ箍がベストなんだそうです。

に続きます。
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[ 2010/12/22 16:09 ] 土佐和紙 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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