shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

芭蕉布を見てみよう

昨日沖縄に着きまして、本日から沖縄での取材を始めました。


大きな地図で見る

今訪れているのは大宜味村という場所です。
沖縄本島北部に位置し、なかなかの田舎です。

ここの喜如嘉という集落にて「芭蕉布」という織物がつくられています。
芭蕉とはバナナの木のことで、芭蕉布に使われるのは食用ではない「糸芭蕉」という木から採った繊維を使います。

今日は手始めに、大宜味村立芭蕉布会館と名護市立中央図書館へ行きました。

芭蕉布会館では撮影禁止のマークがあったのでカメラを出すことはありませんでした。ノーフォトですm(_ _)m

建物自体は大きくはなく、芭蕉布の展示品もそんなに多くはありませんでしたが、芭蕉布を肌で感じるには十分な感じでした。

芭蕉布のビデオを見て、製作工程を見る限りやはり手間のかかる織物でした。
まずは芭蕉を植えるところから。一反織るのに200本ほどの芭蕉を必要とし、収穫作業も過酷な作業だそうです。
繊維を裂いて糸にしていき、結んで長い糸にしていく、束ねて糸を染め、織りながら絣文様をつくっていく・・・。

高知にいたとき、和紙はなんて手間のかかるものだろうと思いましたが、やはりこちらも同じく膨大な作業量を必要とするものでした。

そして出来上がる布は、素朴で正直。よくもまぁこんな布をつくりだせるものだ、と感心するばかり。
また今度、芭蕉布の写真を撮る機会がありましたら紹介したいと思います。

ちらっとお話を伺っても、やはり担い手不足の問題はあるようです。
産業のほとんどが女性。若い人もいるようですが、力仕事が多いため人が足りないというのは大きな問題のようです。


芭蕉布会館の方に、名護市立中央図書館にいろんな資料があるよ、教えていただいたのでそちらに向かうことに。

いろんな本を読み、芭蕉布のこれまでをお勉強。
芭蕉布の歴史は人が強く生きた歴史。人のドラマに感心するばかり。

今では芭蕉布といえば「喜如嘉の芭蕉布」ですが、かつてはいろんな場所で生業として織られ、芭蕉布を織れなければ嫁に行けないといわれたように、古くから女性の仕事とされてきたそうです。
それが戦争を境に各地の芭蕉布は途絶え、いまでは喜如嘉が残るのみとなりました。
やはり沖縄に来ると戦争というキーワードは切り離せないものですね。

DSC_4701.jpg

ノーフォトだと寂しいので図書館の外観を。
「日本はどこ行っても同じ景観じゃん」といままでを振り返りますが、沖縄には独特の景観づくりがされていて「沖縄に来たなぁ」と感じます。

DSC_4700.jpg

図書館の向かいにあったマンション(?)
沖縄だから許されます笑


明日は喜如嘉芭蕉布事業協同組合の事務所へお話を伺いにいくアポを取りました。
どんな話が聞けるのか楽しみです。
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2011/01/14 00:05 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。