shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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てぃぬ花工房へ行く

おはようございます。携帯から。
昨日20日、与那国島比川集落にある「てぃぬ花工房」のつのだれいこさんのもとを訪ねました。

つのだれいこさんは東京都出身で昭和63年に与那国島に移り住んだ方です。もともとは洋服業界に身を置いていましたが、実は着物好きと織物の道に入ったのは自然な流れのように思えます。

都会から緑に囲まれた場所に移り住むきっかけは「草刈り十字軍」という農林業の有償ボランティアの活動に参加したこと。人手を要する山の手入れ、間伐といったものを有志を募って自然とともにあるライフスタイルを学びながら手伝ってもらうというもの。

その活動の経験と、進む都市開発を目にして、緑に囲まれた場所を求めるようになり、自然豊かな与那国島に出会ったそうです。

与那国島の自然の豊かさは染織にも恩恵を与えます。与那国島の織物は基本、草木染め。しかもその日の染料はその日の朝に採取するのでとても新鮮。
「他所ではフレッシュ(とれたて)というのは特別なことだけど私たちにとっては当たり前。」
ただ、とれたてということは草木に水気が多く、濃い染液がつくりにくくなります。与那国の織物が全体的に軽くて淡い色合いのものが多いのはこういったことが理由なのかもしれません。

与那国島の織物の色調は県内織物と比べても独特です。同じ草木を使っても与那国では色が異なるように思えます。つのだれいこさんを惹き付けるものがあるのでしょう。そして与那国島の特徴として地元で織物の需要があるということ。行事衣装は一人一着もっているほど、頻繁に注文が入るそうです。「織手には恵まれた環境」とつのだれいこさんも仰います。

与那国の織物は文化と産業の両立が出来ているように思えます。
また、行事が残っていることで実際に身につける機会があることも消費者が「育つ」要因と言えます。

つのだれいこさんの工房は人柄が現れているように丁寧にレイアウトされています。織物を存分に楽しんでいるように見えました。
豊かな自然と文化に支えられて人とものづくり、及び喜びがあるのだと、与那国島は教えてくれます。
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[ 2011/02/21 10:05 ] 沖縄 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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