shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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久米島紬、泥染の泥を求めて

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宇江城城跡への道の帰り道、じつはこの日、城跡とは別にもう一つの目的がありました。それは久米島紬で用いられる「泥」が採取されるという池を見に行くこと。

どんな池で、どんな場所にあるのか。「阿嘉という地域にあるよ」との情報だけを頼りに探してみることにしました。宇江城城跡を訪れた後、来た道を戻り阿嘉という地域を目指しました。

しかし、どうやら「上阿嘉」と「下阿嘉」があるらしく、集落の人に聞こうにも人になかなか出会わずどちらにあるのか、そしてその何処にあるのか、辺りをうろうろしてました。
下阿嘉にてようやく人と出会い、その人に訪ねてみると、どうもこちら側ではない様子。上阿嘉を目指すために上り坂を数百メートル。

上阿嘉について集落をぐるっと散策。しかしそれらしいものが見当たらず困っていると、庭に出てきたおばあさんを発見。すぐさま、ここにきた経緯を話すと、親切に泥池の在処を教えて下さいました。

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あばあさんから教えてもらった通り、集落のはずれから伸びた細い道を歩いていくと、コンクリートの建物が見えてきました。おそらくここが「共同泥染場」と呼ばれる場所だと思います。

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「共同泥染場」はいまはここで作業する人はいないようです。かつてはこの水槽で泥染が行われていたのでしょうか。

DSC_5361.jpg

先ほどの場所から50メートルもないくらい歩くと池を発見!

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そんなに大きな池ではなく、ひっそりと草に囲まれたところにあります。
イメージは泥沼のようなものを想像していましたが、極普通の澄んだ水です。

DSC_5357.jpg
DSC_5355.jpg

とくになんの変哲もない池。泥染の発祥の様子が気になります。
このボート?なにに使うんだろう?しばらく池の様子をみたところで、帰路に向かう中、「このまま帰ってもいいのか?」と思い立ち引き返して池の中に足を踏み入れることにしました。

冷たい水で、素足が草の感触にくすぐられます。おそるおそる池の中に入っていくと、なにか足の下で動くものが!
ビビってすぐさま池からあがりました。

DSC_5360.jpg

気付けば日もかげり、今日はこれまでか。

泥の採取は昔から生業としている人がまとめて採取するのだそう。もちろんそれで生計を立てるとかではなく、昔からやっている名残のようなものらしい。ここにも地域住民の支え合いが見られました。

宇江城城跡~阿嘉の共同泥染場をみて回った久米島半周の旅でした。
阿嘉からキャンプ場まではほぼすべて下り道。

DSC_5365.jpg

帰り道、脇道を入ったところに「黒石林道」という看板を発見。せっかくなのでここを通って帰ろうと、細い道を進んでいくとなにやら旅先安全が祈願できるという場所を発見。

「無事に旅が続けられますように。・・・」
(なお今は帰郷しています)

久米島は坂道が多く自転車で一周するのはなかなか厳しいので、おとなしく原付かレンタカーを借りましょう。

以上、泥をもとめての旅。
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[ 2011/03/27 23:23 ] 久米島紬 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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