shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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一旦本島に帰り読谷へ。座喜味城城跡

久米島から宮古島へは一旦本島に戻り、那覇空港から飛行機を使うしかありません。

というわけで再び本島に戻ってきたので、読谷山花織を見に行くことにしました。
読谷山花織についてはこちら

読谷山花織は読谷村伝統工芸センター読谷村歴史民俗資料館で見ることが出来ます。

読谷村伝統工芸センターでは研修生による新しめの花織を見ることができ、読谷村歴史民俗資料館では古い読谷の織物、花織の裏地に紅型が袷てあるものも見ることができます。

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こちらが読谷村立歴史民俗資料館。残念ながら館内の織物は撮影禁止でお見せすることはできませんが、この建物の隣りにある「座喜味城城跡」が見事だったので、今回はそちらを紹介します。
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座喜味城跡は15世紀の初頭、築城家としても名高い読谷山按司護佐丸によって築かれたといわれる。
護佐丸は当初、座喜味の北東約4kmにある山田グスクに居城していたが、1416年(1422年の説もあり)中山尚巴志の北山城(今帰仁城)攻略に参戦し、その直後、地の利を考慮し座喜味へ築城したといわれる。
(読谷村HPより引用)

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城跡までの道は木々で覆われています。こういう空間って外の世界との境界みたいでなんか不思議な気持ちになりますね。

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城壁が見えてきました。

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曲線的なラインが特徴的です。
沖縄の古い風習で、曲線を好み、左右対称を好むというものがあります。なんでも、隅には魔物が住み着くとされ、曲線よりも直線、首里城のように左右非対称な構造のものが建てられました。

余談ですが、沖縄の石垣の下の隅に「石巌富(いしがんとう)」と書かれた札がつけられていますが、これは先ほどの隅には魔物が住むという謂れから、魔除けのために隅にこうした札を貼ったそうです。ちなみに石巌富とは中国の武将のこと。

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この城壁で注目すべきはこのアーチのトップにあるくさび形の石、なんだそうです。
このような構造のアーチは沖縄の他の城壁に見られない物だそうです。専門家にとってはとても貴重な物なのでしょう。

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積み上げられた石は石灰岩が多く、脆い材質であるためこのように鉤を組み合わせることで強度を増しているそうです。

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こういう石も見られます。

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しかし見事に積み上げられているものです。おそらく城壁の大半は復元されたものだと思いますが、昔も同様の形で同じように積まれていたはずです。人の手というのは凄いものですね。

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なんだかこういう雰囲気は好きです。

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歴史的な背景、文化財としての価値は抜きにしても、見事に積み上げられた石とそれを這うツタをみるだけでも美しい場所だなと思います。

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アーチくぐって中に入ります。

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城跡ともいっても城自体は復元されていません。しかし、城壁に囲まれた開けた場所を眺めるだけでも、異空間に来たようなトリップ感があります。

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座喜味城城跡は小高い丘の上にあり、見晴らしも良い場所です。

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別に城跡が趣味というわけではありませんが、ここはきれいで清々しい場所です。入場無料なので晴れた日なんかに行ってみることをお勧めします。


大きな地図で見る

場所はこの辺。
個人的にお気に入りの場所です。ちなみに世界遺産みたいですね。そういうのがお好きな方も是非。
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[ 2011/03/31 22:45 ] 読谷山花織 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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