shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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沖縄の原風景、竹富島②

※竹富島の水牛車の事故が報じられた最中ですが、竹富島の象徴としてこれからも一層の安全を心がけて頑張っていただきたいので、このまま紹介していきたいと思います。

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竹富島の風景続き。

天気がよかったので竹富島を歩いて島めぐりをしてきました。

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竹富島の名物に水牛車があります。
ガイドのおじさんが島のことを説明してくれながら水牛はゆっくりと町を歩き、しめは三線の弾き語りです。

その様子はこちら。



引き続き島の様子を紹介していきます。
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立派な角ですね。
水牛は粗末な食べ物でも生きていくことができ、沼地での行動に適していることから、古くには農耕で大活躍していました。

今では牛を使って農耕をする人もほとんどおらず、観光用として毎日牛車を引いています。

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大きな牛たちがごろごろと横たわっています。
水牛車はいくつもの牛でローテーションしていくため、空き時間はひたすらのんびりとしています。

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水牛車は完全に観光客向けのもので、実用しているものではありません。

竹富島は観光地化されており、昔のままの景観を残しているといっても、若干の変化はみられます。石垣も本来は風よけのためにもっと高く積んでいたそうですが、今は見せるためだけなので低くなったのだそう。

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石垣に目を向けると、なにやら変わった植物がたくさん生えています。

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この草はとてもよく見ます。でもなんて名前かは忘れました。

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こんな赤いきれいな花をつけます。2月の段階ではあまり花がさいているものは少なく、暖かくなっていくにつれて花をつけていくのでしょうか。

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「この草なんていうの?」と通りがかった地元の少年に尋ねてみたところ名前は知っているようでした。(忘れてしまいましたが・・・)

屈託のない元気な少年でした。
島のきれいな自然と密な近所付き合いの中で育てば、悪い子は育ちません。と島の人が言っていました。

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竹富島の町はすべて白砂になっています。
天気のよい日は白砂に石垣、植えられた緑が映え、そこにいるだけで元気になれそうです。ただ曇りになるとたちまち景色が閑散とした静かな道が続きます。

太陽の有る無しは島にとって大きな違いです。

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道の途中でお菓子を売っているところを発見。紫イモの唐揚げがとても美味しかったです。

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町を歩いていると何やら変わった名前の場所を発見。
「ンブフル」とは昔、牧場を逃げ出した牛が一夜にして築いた石の丘で、朝になるとその頂上で牛が「ンブフル、ンブフル」と鳴いていたことが由来だそうです。

かなりぶっとんだエピソードです笑

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丘の上には展望台があり、ちょっと小高い場所から島を望むことができます。
展望台といっても実は管理してるおばさんのお宅の屋上で、窓を開けてお金を払い外の階段から上がります。

いい眺め・・・というにはちょっとインパクトがない景色ですが、平屋が続く竹富において小高い場所というだけで貴重か。

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集落の隅に大きな井戸(カー)がありました。
竹富島に水道がやってきたのは昭和51年とかなり遅く、それまでこうした井戸に頼っていました。竹富島には川はなく、地下水は深く掘りすぎると塩分が混じるという厳しい水事情でした。その中で水量の多かったこの井戸は大変貴重なものであったそうです。

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集落を抜けてしばらくウロウロ散策。

ちょっと集落を外れるとちゃんとアスファルトの道もあります。いくらなんでも車社会の中で全て未舗装では厳しいですしね。

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集落を抜けそのまま歩いているとすぐに海に着きます。
ほんとに天気のいい日の竹富島はどこをとっても絶景です。

そういえばこんな島にもちゃんとカラスはいるんですね。

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再び歩いているとなにやら牧場らしきものが

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何気なく歩いていると草むらに繋がれた牛が。

ナチュラルに牛がいます。

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何やら遺跡を発見。
ここにはかつて島の集落の始まりがあったそうです。多くの土器、陶磁器、鉄器が出土しているそうです。いまとなっては大きな草が生い茂って全く様子をうかがうことはできません。

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しかし、当時の集落の中心であった井戸は残っています。
当時の人々が毎朝水を汲みに来ていたこと、そして今となっては集落は草むらの中に。時の流れを感じます。

なんとなく異質な空気が漂っています。

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澄んだ海と豊かな緑、歴史を語る多くの文化財、白砂と石垣と赤瓦のならぶ町並み、竹富島でしかみられない風景は一見の価値あり。できれば観光客の多い夏を避け、天気のよい日に来ることをお勧めします。天気のよい日の竹富島には明るく和やかな空気が流れます。ただし風の冷たい曇りの日には物寂しい風景に一変しますのでご注意を。

すっかり観光地として有名になった竹富島ですが、そこは地元の人々が住む生活の場。家に目をやると、外から家の中が見えないよう目隠しがされています。生活の場であるにも関わらず文化財となり手を加えられない、見知らぬ人が家の前を絶えず歩いている、そんなことを思うと、竹富の風景を楽しむ傍ら、町どうなのか、いろいろなことを考えさせられます。

観光地化されたことで産業のない島は潤い、観光客は都会的な風を送り込み島に活気を与える一方、住民のプライバシーや保存地区として制約の多い住環境は地元の人、これから島を任される世代にとってはどうなんだろう?


脱線しましたが、八重山地方に来るのであれば、竹富島はコースから外せません。
自然と町並みを楽しみに足を運んでみて下さい。
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[ 2011/05/09 12:22 ] 竹富島 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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