shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ふと立ち寄ったお店にて

DSC_6116.jpg

ふと立ち寄った竹富のお店で、おばさんと織物の話になり「持ってるよ。見せてあげようか?」といろいろな織物コレクションを見せていただきました。

次々にでてくる芭蕉布や上布。今の値段にしたらとんでもないことになりそうなものたち。「この人、何者だ!?」と思ってしまいます。
どうやら昔石垣島で洋服店をやっていて結構儲けたそうで、洋裁好きも相まって気に入った織物を集めてきたんだとか。

DSC_6119.jpg

照れながらもノリノリで撮影に応じてくれたおばさん。なかなか芭蕉布を着ている様はどこにいっても見ることができません。きれいに展示してある芭蕉布より、こうしてさっと纏って少しヨレッとした感じが本来の姿なのでしょう。布だけみれば固くて珍しい感じですが、着ている様はいかにも自然です。

おばさんのコレクションをもうちょっと見ていきましょう。
DSC_6125.jpg

着ているおばさんも楽しそうです。自分でシャツに仕立てたりして織物を楽しんでいるようです。
大切に織られたものだからこそ、大事にしまって日の目を浴びなくしてしまうより、使っている人に楽しく使ってもらいたいと、つくった人も思うんではないでしょうか。

DSC_6130.jpg

「アカシマみたことある?」と言われ、「アカシマ?」とわからずにいると、どうやら八重山上布の茶系の絣が入ったもののことでした。

DSC_6129.jpg
DSC_6132.jpg

八重山ミンサーの他に八重山上布も八重山地方の伝統的な織物です。こうしてまじかで見ることは滅多のなく、まさかここで見られるとは思ってもいませんでした。上布の白さは品があり、軽やかで涼しそうです。

DSC_6127.jpg

こちらは花織。ブラウスに仕立ててありました。

このおばさんはとても変わり者で、調理師免許の他、無線や、女性では八重山地方の第一号である大型運転免許を持つなかなかのやり手です。なぜ??と思う資格を数々もつおもしろいおばさん。なんにでも挑戦する姿勢はちょっとした行動にもあらわれます。

DSC_6122.jpg

こちらは珍しい絣柄です。比較的新しいものなのでしょうか?

DSC_6135.jpg

これらは展示してあるものではなく、あくまでおばさんの私物です。偶然、サーターアンダギーを買いに来たお店で良いものをみることができました。丁寧につくられた布というのは人を楽しませてくれます。

織物は人の手に触れてなんぼ。高級品だからとしまっておくのではなく、実際に手に取り身にまとい、その感触もしっかりと後世の人にも伝えていくことも、使い手の務めなんじゃないかと思います。

大事なコレクションをわざわざ出してきてくれたおばさん、ありがとう。
スポンサーサイト

[タグ未指定]
[ 2011/05/16 10:10 ] 竹富島 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。