shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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高久さんに行ってきました。

曲げわっぱと漆塗りを専門とする高久さんを訪れました。(写真の看板は高橋ヌリモノ店ですが)
DSC_2371.jpg
ここでは、伝統工芸士、高橋久一さんが社長を務め、曲げわっぱとその漆塗りを一貫して行っています。
従業員5名程度の小規模の工房ですが、塗りは下地から全て漆にこだわるなど、誠意を持ってものづくりに励んでらっしゃいます。

コンポ 1 (0;00;03;02)
お伺いしたとき、まさに作業の真っ最中で、お忙しい中をお付き合いくださりました。
漆というのは乾燥に水分を必要とするんです。「ムロ」と呼ばれる、湿気があり、風のない部屋で、高橋社長自ら一つ一つ漆を塗っています。漆塗りには、下塗り、中塗り、上塗りがあるのですが、漆は手間がかかるため、表面の上塗り以外はウレタン塗料だったり、代替の塗料のものが漆器には多く見られるのですが、高橋社長は下地から全て漆にこだわりを持ち、漆本来の良さを大切にしてらっしゃる方です。

では、他の作業風景は続きをどうぞ。

コンポ 1 (0;00;08;15)
これは曲げわっぱをサンダーで調整しているところです。こうして一つ一つ人が削っています。

コンポ 1 (0;00;10;22)
樺通しを様子。もう86歳になられるおばあちゃんが助っ人で作業をしていました。
コンポ 1 (0;00;14;14)
「昔は印をつけたんだけど、今は慣れたから印はつけないよ。」と何も印のないところに次々と穴をあけては樺を通していきます。86歳とは思えない手先の力強さです。

コンポ 1 (0;00;17;12)
こうして丁寧に漆を研磨していきます。塗っては磨いて塗っては磨いて・・・ひたすら地道な作業によって漆が重ねられていくのです。
コンポ 1 (0;00;15;25)
漆を磨いだ水。指をいれたらかぶれるそうです。興味本位で指を入れようとしたら必死に止められました汗。乾燥してしまえば漆はかぶれることはありませんが、この段階ともなると、作業した手を握っただけでかぶれてしまうそうです。おばちゃんも最初は漆負けしたそうですが、今はもう大丈夫だそうです。人間の対応力って凄いですね。
コンポ 1 (0;00;22;09)
「あ~今日は働いたなぁ。楽しがったなぁ。」と出来上がっていくものたちを見て働く実感を得ているそうです。もう70になるおばちゃんですが、なるほど生き生きしてますね。「本当は年だから辞めたいって言っても、人がいないから辞めさせてくんねぇんだよ。」と笑いながら話してました。

コンポ 1 (0;00;26;13)
コンポ 1 (0;00;24;03)
下地塗りに生漆(きうるし)を塗っているところです。これこそ触ったら即効かぶれます。が、もうそんなのは慣れっこなんでしょうか。淡々と塗っていきます。

少人数の工房ですが、それぞれが役割を交代するときもあり、一人何役もこなすそうです。おばちゃんの「あ~今日は働いたなぁ。楽しがったなぁ。」という言葉が特に印象的でした。少人数だからこそ、チーム一丸となって作業に取り組み、働いてる実感を得られるというのは、職場としても望ましい姿ですよね。

次回では高橋社長に詳しくお話を伺います。
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[ 2010/06/07 00:57 ] 大館曲げわっぱ | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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