shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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産地のデザイン

こうやって産地の中をぐるぐる回っていると、モノひとつとってもその周りには、実際につくっている人、売っている人、まちづくりを考える人といろんな人が絡み合っています。
数ある産地には産地のやり方があり、抱える問題も本当に様々です。こうした中で、産地の中で何となく考えが共通しているところはあるのですが、先導に立って産地を方針づける存在がいないような印象を受けます。
産地という共同体はもちろん企業ではありませんから、リーダーがいるわけでもなく、組合がその立場だとしても、その影響力には限度があります。そうなると産地の中で統一された目的意識、コンセプトが定まらず、結局それらが個人に任されているような気がします。

モノはいいし、固有性もある日本の伝統産業が衰退していく要因はここにあるのではないでしょうか。それぞれの人が危機感を抱きながら、かといって産地全体をあげての取り組みがなされる訳でもなく、時代の流れだからといって諦めてしまう。
よく「国が援助してくれれば」という言葉を聞きます。ですがたくさんの産地がある中で、それぞれ問題が異なり、もはやお金の問題ではないのです。やはり産地が地場の中で問題に向き合わなければなりません。

今、伝統産業に求められているのは、新作のデザインではなく「産地のデザイン」なのだと思います。「モノ」しか見ていないデザインには違和感を抱いてしまいます。
「産地のデザイン」を考える為には、自らも産地の一員になる努力をしなくては前に進めません。この旅の中で、少しでもそれに近づけるように頑張りたいですね。
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[ 2010/06/09 22:59 ] 伝統産業について | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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