shojiの伝統産業を巡る旅

名古屋の学生、shojiが各地の伝統産業を徘徊してます。

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伝統産業の実態

今回の旅に出るきっかけとなったのは、伝統産業の実態を知ったことに端を発します。

伝統産業といっても置かれた状況は様々で、それぞれに違った事情を抱えています。
「伝統」と聞くと誠実、国産、昔ながら、といったイメージが伴いますが、
実のところそうは言ってられない産地もあります。

多くの人の手を必要とする伝統産業にとって現代の日本の賃金帯では製造コストは跳ね上がります。
では、どうするか。
機械化、人件費の安い国で作ることが手っ取り早い選択肢です。
「産業」のこういった風潮は現代の企業においても見受けられますね。
このように早くから海外に工場を持つようになった伝統産業もあります。

あれ、「国産」って書いてあるよ?
この辺にカラクリがある訳で、全ての工程を国内で行う必要はなく、
最後の工程を国内で行えば「国産」となるのです。

こうしたコストダウンの選択肢を選ぶと、産地の中は空洞化してしまいます。
地元の職人は受注を失い、産地の人材育成はおろか、創造力をも失いかねません。
伝統産業には新しい物を作りながら、産地を育てていくものづくりが求められます。
そんなエネルギーが産地の中にあれば良いのですが、高齢化した産地においては難しい問題です。
かといって長年積み上げてきたノウハウが消えてしまうのは勿体ない話です。

大事なのはノウハウはそのままに、時代に合わせて作るものを変えていくこと。
そこにデザインはどう関わっていけるか。そのヒントを探していきたいのです。
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[ 2010/05/21 17:18 ] 伝統産業について | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

shoji

Author:shoji
名古屋の学生です。
今年度は日本の伝統産業を巡る旅に出てます。
旅先で見たこと体験したことを日々綴っていきます。

※すでに旅は終了しています。

mail:cus-show at hotmail.co.jp



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